小規模共済のメリット

・小規模共済とは?
小規模企業共済は、独立行政法人中小企業基盤整備機構が運営している制度です。
個人事業主や、小規模企業等の会社役員が、廃業・退職した際に共済金等が支払われます。
事業主の退職金制度と呼ばれています。
  
・小規模共済の特徴
1.掛金の全額が所得税の所得控除の対象となる。
2.共済金は、退職所得又は公的年金等の雑所得扱いとなる(死亡退職時は、みなし相続財産)。
3.納付した掛金総額の範囲内で、事業資金の貸付けが受けられる。
  
・加入資格
常時使用する従業員の数が20人以下(商業・サービス業は5人以下)の個人事業主及び会社の役員
 
・掛金
1,000円~70,000円/月 (500円刻み)
半年払い、年払いもできます。
 
・事例
所得税・住民税
税率43%の方が5万円/月に加入した場合、
5万円×12ヶ月×税率43%=25.8万円(年間の節税額)
 
・相続税
死亡退職時の共済金は、法定相続人が4人の場合、
5百万円×4人=2千万円まで非課税。

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